ところがなんと!被災地の写真を保存するというボランティア活動を一緒に取り組みました。現実と向き合い精一杯がんばってたくさんの作業をしました。大人だってなかなかここまでは関わる人少ないのではないかしら?
今日はこの活動のご報告と新しく岩手沿岸部を廻り見たこと聞いたこと感じたことそんなお話をしました。
石巻市の取り決めで1月22日をもって写真展示室がクローズになったこと。でも雄勝町は4200人の町が今は住むところもなく色々な場所の仮設住宅に移り住み800人位しか残っていないのでアーカイブ化を進めて公開し返却をはかりたいこと。
大船渡という大きな被害があった場所にはまだ手のつけられていない35万枚もの写真が残されていること。町の外には出さないというルールがあるのでなかなか終らないこと。
久慈市にある大きなお寺では昔から自殺率の高い同地区で子どもたちの意識改革から始めようとケアをしもう30年。今新たに震災孤児が親戚中をたらい回しにされつらい状況にあり
彼らがいつだって駆け込んで来れるように色々な企画をたてていること。
野田村という小さい村では死者が少なかった(とはいえ40人弱亡くなられています。)こともありボランティアも多くは入ってこずいまだにがれきがそこらかしこに散らばっていること。
そんなお話をしてきました。
最後に皆んながレポートを書いているところです。
なんとなんと、ハイテクです。提出はenter キーを押すだけ。みんな真剣です。 |
これをまとめたものを後日先生が送って下さるのだとか。とても楽しみです。
この学校での私のPROJECTは終りますが、2学期はまた別の相馬市出身の先生が『東北ボランティア』というクラスを立ち上げるのだそうです。
またちょくちょくお邪魔して生徒さんとお会いすることになりそうです。
この週末28日、29日はいよいよ『がんばろうカフェ』です。雄勝町からまた新しい被災写真が段ボールで届きました。区切りはついてもまだまだ続きます!!
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