慈光寺の参道。古い杉並木。 |
慈光寺では震災前から子どもたちの居場所作りをしてきました。私が伺った時にもたくさんの子どもたちがお寺の廊下でうどんをうったり天ぷらあげたりしています!!どの子も目がキラキラ☆元気よく挨拶してくれます。
その反面、震災孤児が岩手には100人弱いて・・・みんなが幸せにひきとられたのではないことを知り胸が痛みます。
そんな子も津波の被害はなかった子も
このお寺さんでは子どもの交流をたくさん持って楽しく行きていく方法を気づかせてくれます。というのも岩手県の久慈市、野田村は秋田と同じく昔から自殺率が高く子どもたちの心のケアを進めていた中での大地震でした。
今回は私からの提案、定期的にwebミーティングシステムで被災地各地を結び互いの伝統行事などを教えあい交流する。その後、夏休みに群馬県高崎市の農家でブタの丸焼き会を行い一同が会する・・・。高崎の農家は何度か遊びに行っていてとてもイイ人間のおじさんがやっています。風評被害とブタの飼料高騰(プラントが津波で流されたので)とで大変だということです。しかしながらこの冬の榛名湖のワカサギ釣りが中止になったように、放射能のことや地殻変動?のこといろいろな問題があるので臨機応変に対応できるよう企画していく必要性はもちろん感じています。
そんなお話をしました。ブタの丸焼きという奇想天外な発案に驚きながらも実現に向けて着々と準備を進めています。
ミーティングシステムについては上智大学・文化人類学 准教授デイヴィッド スレーターさんに協力を要請し各方面にはたらきかけてもらっています。
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